■2007年6月2日(土)21時30分より、BIBLIホール(ローマ)にて
ソロリサイタルを開催いたしました。

演奏曲目はこちらです。
堀内亮のコメントはこちらです。
ローマ市内トラステーヴェレ地区にて、ソロリサイタルを開催いたしました。
会場の「BIBLI(ビブリ)」外観。
書店ですが、音楽をはじめ映画や写真など文化関係のイベントを数多く開催しているそうです。店内には、美味しい手作りケーキや軽食が食べられる喫茶店があります。
リハーサル中。
書店の一部がイベントスペースになっているので、周りには本がいっぱいです。
演奏前に、主催者のヴァレンティーナ・ロスルド女史がプロフィールなどを紹介してくださいました。
演奏中の様子。
ステージの向こう側にも本棚が。でもきちんと照明などの設備が整っていて、なんとなく不思議な空間でした。


プログラム

L.v.ベートーヴェン:
ピアノ・ソナタ Op.109

J.ブラームス:
4つのピアノ小品集 Op.119



F.リスト:
「巡礼の年」より
"エステ荘の噴水"
"ペトラルカのソネット 第104番"

B.バルトーク:
ピアノ・ソナタ



アンコールとして
C.ドビュッシー:前奏曲集第2巻より第12番 "花火"



【堀内亮のコメント】

アヴェッツァーノのコンクールで審査員をなさっていた
ヴァレンティーナ・ロスルド女史にお話をいただき、
トラステーヴェレの「BIBLI」にてソロリサイタルを開催することができました。
実は、お話をいただいたのがリサイタル開催日の5日前・・・!
コンクールが終わってほっとしていたところだったので、本当に驚きました。
そして大至急プログラムを用意し、必死に練習して、何とか当日に間に合わせたのでした・・・。
日本では、こんなに急にソロリサイタルが決まるなんてほとんどあり得ないことなので
そういう意味ではとても良い勉強になったと思います。何事も経験ですね。
突然の連絡にもかかわらず駆けつけてくれた先生や友人たち、大勢のお客様、
そしてもちろんヴァレンティーナ・ロスルド女史に、心から感謝します。



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