■2007年6月10日(土)18時より、ルルマラン城(フランス)にて
ソロリサイタルを開催いたしました。

ルルマランは、南仏プロヴァンスのリュベロン地方に位置します。「フランスの美しい村」にも選ばれており、観光客も数多く訪れます。
ルルマラン城遠景。
お城の庭から撮影。
村のいたる所に演奏会のポスターが!驚きました。
リハーサル中です。
演奏の前にプロフィールなどを紹介していただきました。
演奏中の様子。
休憩時間には、お城の庭でシャンパンなどが振る舞われました。
夕景。空が高くて綺麗でした。


プログラム

L.v.ベートーヴェン:
ピアノソナタ 第30番 Op.109

J.ブラームス:
4つのピアノ小品 Op.119



F.リスト:
J.S.バッハ「泣き、嘆き、憂い、おののき」の主題による変奏曲

「巡礼の年」より
"エステ荘の噴水"
"ペトラルカのソネット 第104番"

B.バルトーク:
ピアノ・ソナタ



アンコールとして
C.ドビュッシー:
前奏曲集第2巻より第12番 "花火"



【堀内亮のコメント】

2005年のローレン・ヴィーベル財団国際コンクールで訪れた、思い出の場所での演奏会でした。
お城での演奏会は二度目(一度目はマエンツァ)ですが、
ヨーロッパの重厚な石造りの建物の中でピアノを弾くと「さすがクラシック音楽の本場!」と感じます。
アンコールには、フランスの皆様への感謝の気持ちを込めてドビュッシーの「花火」を選びました。
この曲の最後の部分には、フランス国歌「ラ・マルセイエーズ」のワンフレーズが引用されているのです。
不思議な魅力のあるルルマランの村。機会があれば是非また訪れたいです。



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